【書評・感想文】未来へ向かう途中の道の物語

 管理人:宴
ご来訪に感謝。
ところで、こんなことを思う時がないだろうか?
 

 

  • 大人になんかなりたくないよ。
  • 大学生ってどんな毎日を送っているの?
  • もういちど生まれたくて仕方がない。
 
ちょうどよかった!

今回の記事は『【書評・感想文】未来へ向かう途中の道の物語』である。

 

 

 

 

 

未来へ向かう途中の道の物語

 

誤作動でスマホのライトが急について目を直撃してしまった時と、大学生って眩しいよね。

 

どうも、である。

 

今回は朝井リョウさんの『もういちど生まれる』を全力で紹介していこうと思う。

 

あらすじ

 彼氏がいるのに、別の人にも好意を寄せられている汐梨。バイトを次々と替える翔多。絵を描きながら母を想う新。美人の姉が大嫌いな双子の妹・梢。才能に限界を感じながらもダンスを続ける遙。みんな、恥ずかしいプライドやこみ上げる焦りを抱えながら、一歩踏み出そうとしている。若者だけが感受できる世界の輝きに満ちた、爽快な青春小説。 (「BOOK」データベースより)

 

 
いろんな大学生たちがここに詰まっているよ。
 

 

 

もういちど生まれるとは

f:id:s-utage:20210802221947j:plain

 

えっ、いまあたしにキスしたのどっち?

 

ページ数265ページの未来へ向かう途中の大学生たちを描いた物語は、ある疑惑の書き出しから始まる…

 

 

 

 

登場人物

 

汐梨

大学生。尾崎と付き合っている。

 

ひーちゃん

汐梨と同じ大学に通っている。

 

風人(かざと)

汐梨達同じ大学に通っている。

 

尾崎

汐梨の彼氏。

 

 

キーワード

 

大学生

彼らの物語はどれもキラキラしている。

一生懸命に葛藤している姿は、若いからこそ絞り出せる眩しさなのかもしれない。

 

回文

 

『たけやぶやけた』のように、逆から読んでも同じ言葉になるのが回文。

筆者は、回文を巧みに小説に取り入れた挑戦者である。

 

 

映画

 

大学生になって研究会とかに入って映画をとる。

はー、青春ですね、羨ましい限り。

 

 
眩しくて溶けてしまいそう。 

 

書評+感想文

f:id:s-utage:20210802221943j:plain

 

子供のように自由ではないけれど、大人のようにも振舞えない。

そんな大人寸前の若者たちの不安や葛藤は、眩しくて痛い

僕がもしチョコレートであれば溶けているところである。

 

でも、彼らはキラキラと輝いている。

 

彼らはそれぞれ、煩悶から抜け出すための一歩を踏み出していくのだけれど、結局のところ、一歩は一歩

劇的に何かが変わっていくわけではない。

 

『もう一度生まれる』は言わば決意表明なのだ。

 

大人になれば忘れてしまうかもしれない想いを、登場人物たちには、どうか忘れずにいてほしいと思う。

 

 
ぜひ読んでみてね!
 

 

 


 


にほんブログ村 本ブログへ