【書評・感想文】村おこしに興味がある人必見の物語

 管理人:宴
ご来訪に感謝。
ところで、こんなことを思う時がないだろうか?
 

 

  • 田舎暮らしに憧れる。
  • 広告会社に勤めたい。
  • 村おこしをしたい。

 

 

ちょうどよかった!

今回はの記事は『【書評・感想文】村おこしに興味がある人必見の物語』である。

 

 

 

 

 

【書評・感想文】村おこしに興味がある人必見の物語

 

 試合中サッカーボールが飛んできて、近くに相手の選手がいた場合と、村おこし上手く頭を使わないといけないよね。

 

どうも、である。

 

 

今回は荻原 浩さんの『オロロ畑でつかまえて』を全力で紹介していこうと思う。

 

あらすじ

人口わずか三百人。主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、オロロ豆。超過疎化にあえぐ日本の秘境・大牛郡牛穴村が、村の起死回生を賭けて立ち上がった!ところが手を組んだ相手は倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社。この最弱タッグによる、やぶれかぶれの村おこし大作戦『牛穴村 新発売キャンペーン』が、今始まる―。第十回小説すばる新人賞受賞、ユーモア小説の傑作。

 

本作の物語自体は実写化されていないようだが、ユニバーサル広告社シリーズとして、まず2016年12月29日、『ダメ父ちゃん、ヒーローになる! 崖っぷち!人情広告マン奮闘記』というタイトルのスペシャルドラマとして放送された。

 

そして、2017年10月20日~12月1日、『ユニバーサル広告社〜あなたの人生、売り込みます!〜』のタイトルで「金曜8時のドラマ」枠で放送された。

 

どちらも主演は沢村一樹さんである。

 

ちなみに、映画、という検索ワードが出たのだが、どう調べても見つからないので映画化はされていない模様。

 

 
沢村一樹さんはかっこよすぎるよ!
 

 

 

オロロ畑でつかまえてとは

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フタマタカズラの花が咲く年は、村に異変が起こる。

 

ページ数240ページのユニバーサル広告社の物語は、波乱が巻き起こる村おこしを暗示するかのような書き出しから始まる。

 

 

 

 

登場人物

 

米田慎一

牛穴村青年会の会長で温泉旅館「米田荘」の若主人。

 

富山悟

慎一の幼馴染み。

 

杉山利史 

ユニバーサル広告社のアートディレクター。

 

脇坂涼子

報道番組のリポーター。

 

 

キーワード

 

ユニバーサル広告社

倒産寸前の会社。

社長も社員もそれなりにダメな匂いが漂っている。

 

牛穴村

一言でいえば村人が何を喋っているのかわからないど田舎。

ちなみに調べてもたどり着けなかったので実在はしないかと思う。

 

村おこし

村を活性化させるための活動。

牛穴村はよりによってユニバーサルスタジオ広告社とタッグを組んでしまう。

 

ユーモア

一言でいえば、笑い、である。

本作にはつい、くすり、と頬を緩めてしまうようなユーモアがいたるところに転がっている。

 

 
はたして村おこしは上手くいくのだろうか。 

 

感想+書評

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度肝をぬくど田舎の村おこしの物語。

 

ユーモアとは何だろう、と常日頃から思っていたのだが、本作がその答えを出してくれた。

 

ど田舎のエリートコースを驀進する牛穴村と都会のコラボ。

ダメ人間の集まりユニバーサル広告会社の奇想天外の発想になぜか納得する牛穴村。

波乱の村おこし。

 

そうか、これがユーモアなのか。

 

組み込まれた徹底したユーモアに舌鼓をうちつつも、特産品のオロロ豆が流行ることを祈ってやまない。

 

 
ご覧いただきありがとうございました!
 

 

 


 


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