PON!と宴





意味ない? めんどくさい? 読書ノートの作り方と続けるコツを紹介します

ご覧いただきありがとうございます。

どうも、宴です。

管理者:宴
読書の記録をつけたい! 読書ノートってどう書くの!? 読書ノートってつける意味あるの!?
 

今回の記事はそんな人にぴったりの内容となっています。

どうぞごゆるりとお楽しみ下さい。

 

 

 

読書ノートを作ってみよう

本が好きで読書をしているけど、せっかくなら記録を残したい。

でも、どうすれれば…?

そんな時は読書ノートを作るのがおすすめです。

 

読書ノートとは、その名前の通り読んだ本を記録しておく自分だけのノートです。

書き方は人それぞれ、読書をする人の数だけあります。

 

感想を書くだけでもよし、要約を書くのもよし、登場人物を書くのもよし。

また一段と読書が楽しくなってくることでしょう。

 

読書好きならば、ぜひ読書ノートを作ってみませんか?

 

読書ノートを作るメリット

読書ノートを作るとこんないいことがあります!

 

内容が整理できる

読了後に物語を整理することによって、理解を深めることができます。

また、たまに読み返したりすると、こんなに読んできたのか…と感慨深くもなります。

また一段と読書が捗ります。

 

記憶が定着しやすい

書いて物語を再認識することによって、記憶が定着しやすくなります。

せっかく読んだ本のことをすぐに忘れてしまうのはもったいないですよね。

読書ノートを作ることによって、忘れにくくなるのです。

 

アウトプットができる

知識は財産。

読書というインプットをした後は、アウトプットをして財産を増やしましょう。

読書ノートは読書のアウトプットに最適です。

 

読書ノートに書くこと

読書ノートに書く項目は自由です。

下記に例を挙げましたので、参考にしてみてください。

 

本のタイトル

あえて書かずに見返した時、内容だけで「ああ、この本あれだ!」と思い返すパターンの強者もいらっしゃいますが、基本的には書いた方がいいかと思います。

 

著者名、訳者名、原作者名など

違う筆者で同名のタイトルがあったり、海外の本とかだと同じ本だけど違う訳者の本が複数冊出ていたりもするので、書いた方がまぎらわしくなりません。

 

出版社名

これはどちらでも構いませんが、同じ本が出版社を変えて発売されることもあるので、気にされる方は書いた方がいいかもしれません。

 

要約

自分なりにその本にはどんなことが書いてあったかをまとめます。

そうすることより本への理解がより一層深まります。

 

あらすじ

要約と似ていますが、小説であればざっくりとした物語のあらすじを書いていきます。

販売サイトや出版社のあらすじを引用するのでも構いません。

内容を絶対に忘れたくない人には必須の項目です。

 

イラストを描いてみる

イラストを描ける方前提ですが、本の内容をイラストでまとめたりする方もいらっしゃいます。

個性的な読書ノートになりそうですね。

 

図を描く

時系列を図でまとめたり、相関図を書いたりすると、本の内容の整理に役立ちます。

 

読んだ日付(読み始め、読み終わりなど)

読書ノートは思い出の切れ端にもなります。

あとで見返した時に、「ああ、この時期にこの本、読んでいたんだなぁ」と感慨深くなるはずです。

 

読んだ感想

ここが面白かった、ここが切なかった、などを書きます。

読書ノートのメインとなる項目ですが、考えすぎると書けなくなっちゃうので気軽に書いていきましょう。

 

印象に残った言葉やセリフ

感想なんて書けないよ! という人は、印象に残った言葉やセリフを引用し、それに対する意見や感想を書くのもアリです。

 

学んだこと

どんな本からでも、何かしらの学びはあるはずです。

学んだこと、今後気をつけたいこと、活かしたいことを書きます。

 

点数評価

自分なりの本への点数をつけます。

10点満点中、星5など、総合評価をバン! とつけるのもいいですし、細かく項目ごと(物語、世界観など)に分けて評価するのも面白ですね。

 

読書ノート例

タイトル:桃太郎

筆者:不明

要約:桃から生まれた『桃太郎』が、犬、猿、雉を引き連れて、悪事を働く鬼を倒しに鬼ヶ島へと赴く。そこで鬼をギッタンバッタン。

感想:確かに鬼は悪いことをしたけれど、そこまですることはないのではないだろうか。鬼だって生活のために仕方がなかったはずです。本当の鬼は一体誰なのでしょうね。

印象に残った言葉:芝刈りに行ってくる~おじいさんの言葉だけど、芝を刈ることがおじいさんの仕事なのだろうか…?それとも趣味? どちらにしても印象深い言葉だ。

学んだこと:きびだんごは命をかけてでも食べたいものなのだということ。

点数評価:100点

 

ノートに書くべき? パソコン? スマホ?

何に書いても構いません。

手書きがいいんだ! という方はノートに手書きでもいいですし、パソコンで書いてExcelでまとめてみたり、スマホのアプリを使うのもアリです。

僕はアナログ派を気取っているのでノートに手書きしていますが、すべてアウトプットには変わりがありませんので、自分に合った読書ノートを作ってみてください。


読書ノートを続けるコツ

読書ノートを書こうと張り切るのはいいのですが、あまりに凝りすぎたり、気合を入れすぎると、後々面倒くさくなり、続かなくなってしまうかも?

そうならないために読書ノートを続けていくコツを紹介します。

 

感想を1行だけにする

張り切って本への熱き想いを長々と書いていると時間がかかってしまいます。

最初はいいのですが、後々面倒くさくなってしまうかもしれません。

それならば、感想を1行だけにしてみるのはどうでしょう。

1行だけでも立派なアウトプットです。

これなら時間がかかりませんし、面倒くさくないですよね。

 

読んでいる最中に気になったことを記入

読了後に読書ノートを書くと、思い出す作業が発生したり、文章を1から構成しなくてはいけません。

それが面白いと感じられればいいのですが、本を読む度に…って考えると、面倒になって続かなくなる原因になるかもしれません。

それならば、読んでる最中に気になった言葉、引っ掛かった部分をその都度書いていくのはいかがでしょうか。

読了後はそのまま次の本を読むことが出来るので効率的です。

 

気になった言葉を引用する

感想が上手く書けない、文章が思い浮かばない…

僕にもそういう経験があります。

それならば、本の文章を引用して、その文章に対して何か思うことを書いていくのはいかがでしょうか。

本の内容ではなく、文章に対するコメントなら書けそうな気がしますよね。

 

時間をかけない

読書ノートの1番の問題点が時間をかけすぎて、この時間に本読めるよな…と我に返ることです。

そうなってしまうと本末転倒。

もしも時間かかっているなぁ、と思っている人は書く項目を減らしたり、書き方を変えて短時間で書き終わるような形をとってみましょう。

 

おすすめノート

ムーミン100冊読書ノート

1ページで1冊スタイル。

タイトル、著者名、出版社、読了日の項目と自由に感想などを書き込めるスペースがあります。

文庫本サイズなのでもち運びにも便利です。

 

(Designphil)ミドリ ノート MDノート A5 ジャーナル フレーム

自由に書けるフレーム付き無罫。

万年筆から鉛筆まで、さまざまな筆記具で心地よく書けるよう開発されたMD用紙を使用。

無罫なので自由に自分好みの読書ノートが作り出せます。

書き心地がたまらないノートです。

 

Feela a5 クラフトノート 30冊セット 横罫 A罫 7mm 30枚

ノート30冊。

とにかくたくさんノートが欲しい人におすすめです。

ジャンルごとにノートを分けて書いてみるのもおもしろいかもしれませんね。

デザインもシンプルで素敵です。

 

最後に

今回は『読書ノートの作り方と続けるコツ』を紹介してきました。

 

読書をしたらアウトプット。

それにはやはり読書ノートが最適です。

ぜひ自分だけのオリジナリティ溢れる読書ノートを作ってみてください。

 

それでは本日はこのへんで。

ご覧いただきありがとうございました。

管理者:宴
またのお越しをお待ちしております。
 

 


 


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