どうも、こんばんは。
谷崎 潤一郎さんを痴人のように愛する宴です。
谷崎 潤一郎さんは、1886年7月24日生まれの小説家です。1965年7月30日没。明治末期から昭和中期まで執筆活動を続け、国内外でその作品の芸術性が高い評価を得ました。代表作は『痴人の愛』、『春琴抄』、『細雪』など。
ということで、今回は『作家・谷崎 潤一郎の心に響く言葉 11選』をお届けします
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谷崎 潤一郎さんが好き!
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谷崎 潤一郎さんの名言 格言を知りたい!
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心に響く素敵な言葉を知りたい!
という方におすすめな内容となっております。
どうぞ、最後までお付き合いよろしくお願いいたします!
作家・谷崎 潤一郎の心に響く言葉 11選
それでは谷崎 潤一郎さんの心に響く言葉・名言を紹介していきます。
日常で使える使用法も添えさせていただきますので、ぜひ活用してみてくださいね。
どんな人間でも、大概…
「どんな人間でも、大概一生に一度はその人間に相応した華々しい時期と云うものがある」
華々しい人生を送っている人って憧れちゃいますよね。
それに比べて自分の人生って…
大丈夫、そう悲観しなくても。
誰にでも生涯に一度は華々しい時期は訪れるのです。
まだの人はきっとこれから華々しい時期が、「こんにちわ!と言って、やってくる時がくるはず。
だから、安心してくださいね。
とはいえ、人によって華々しさのレベルは違うので、期待しすぎは厳禁ですよ。
<日常での使用例>
「宴くん、この前さ、彼女に振られちゃってさ…もう人生真っ暗だよ…」
美は考えるものではない…
「美は考えるものではない。一見して直に感ずる事の出来る、極めて簡単な手続きのものだ」
常日頃から人間は芸術を考えすぎています。
あれこれ、ここが美しい、あれがこうだから美しい。
いやいや、違いますよ。
パッと見て美しいから、『美しい』
ただ、それだけなのです。
<日常での使用例>
「宴くん、聞いてよ。クラスの男子がワタシのことブスだ、ブスだってひどいの! ねぇ、ワタシそんなにブスなのかな?」
恋愛は芸術である…
「恋愛は芸術である。血と肉とを以て作られる最高の芸術である」
谷崎 潤一郎さんの手にかかれば恋愛も芸術に早変わり。
たとえば、『痴人の愛』や『神と人との間』という作品は、ご自身の経験を題材にして描かれました。
内容は褒められたものではありませんが、読めば見事に最高の芸術でした。
みなさんも、みなさん自身の最高の芸術を作りあげてみてくださいね。
<日常での使用例>
「宴くん、僕はもう恋愛がわからないよ…」
人は健康になろうと思ったら…
「人は健康になろうと思ったら、西洋流に強く明るく、積極的に生きることだ。食物であろうが、色欲であろうが、欲するままに精一杯貪ることだ」
健康になるためには、薬やサプリや運動が効果的。
けれど、それよりも効果抜群なのが『欲するままに精一杯貪ること』
これに勝るものはありません。
みなさんも明日からでも構いませんので、貪っていきましょうね。
僕もいっぱい貪りますので!
<日常での使用例>
「宴くん、最近体の調子が悪くてさ。何かいい健康法はないかな?」
議論を吹っかける場合には…
「議論を吹っかける場合には、わざと隙間を拵えておくほうが良いんです。そうしないと敵が乗って来ないんです」
ああ、とにかく今議論がしたい!
そして、見事に論破してやりたい!
そんな時におすすめなのが、『議論を吹っかけて、わざと隙間を拵える法』です。
谷崎 潤一郎さんもおすすめしていますので、ぜひ試してみてくださいね。
<日常での使用例>
「宴くん、弟が反抗期でさ、あーいえばこーいうんだ。困っちゃうよ」
意地の悪い人間は…
「意地の悪い人間は、その意地悪さを発揮する相手がいないと寂しいに違いない」
当たり前ですけど、意地悪って嫌ですよね、最悪ですよね、無視したいですよね。
でも、意地悪している側に立って考えてみてください。
無視なんかされた日には、寂しくて死んでしまうかも…
なので、時にはその意地悪を寛大な目で見つめてあげるのも一興です。
ぶん殴るのは限界がきた後でも遅くはありませんよ。
<日常での使用例>
「僕の幼馴染がさ、いっつもからかってくるんだけど、一体なんなのかな? やめてほしいんだけどさ…」
我という人の心はただ…
「我という人の心はただひとり、われより外に知る人はなし」
自分の心は自分が一番よくわかっていることであり、他の人が知る由もありません。
だからこそ、自分の心はきちんと冷静に見つめることが大切。
時には、自分自身に対して強がったり、意地をはったりすることもあるでしょうが、ほどほどにしておきましょうね。
<日常での使用例>
「宴くん、元気なさそうだけど大丈夫?」
死ぬということは…
「死ぬということは、生きているよりイヤなことです。けれども、喜んで死ぬことができれば、くだらなく生きているよりは幸福なことです」
究極の2択です。
喜んで死ぬか、くだらなく生きるか。
みなさんはどちらが幸福だと思いますか?
僕はそんなことを考える暇があったら、喜んで生きようと思いますけど。
<日常での使用例>
「宴くんは生きていて楽しい?」
文章のコツ、即ち…
「文章のコツ、即ち人に「わからせる」ように書く秘訣は、文字や言葉で表現できることとできないことの限界を知り、その限界内に止まることが第一」
文章は文章であり、それ以上の領域を超えることはできません。
万能なようで、万能ではない、それが文章なのです。
だからこそ、文章で出来ることの限界を知っておかなければいけないんですけど…それがめちゃくちゃ難しいんですよね。
ああ、文章って宇宙。
<日常での使用例>
「あー、夏休みの読書感想文が嫌だよー、そう思わない? 宴くん」
世間はただ私の作品を…
「世間はただ私の作品をさへ見てくれればよいのであります、それが立派なものなら、私という個人に用はない訳であります」
何てカッコいい言葉なのでしょうか...!
芸術家として、作家として、これほど素敵な姿勢はありません。
でも、谷崎潤一郎さんの誤算がひとつ。
あまりにも多くの素晴らしい作品を生み出した作家本人を、世間はほっておかないということです。
<日常での使用例>
「宴くん、これは世紀の大発明だよ…学会に発表しよう!」
女の顔は男の憎しみ…
「女の顔は男の憎しみがかかればかかる程美しくなる」
…え!?
じゃあ、美人であれば美人なほど、男に憎まれているということですよね…
まさか、あの美しい隣の部屋のお姉さんも!?
スーパーのレジでスマイル効果抜群のあの娘も!?
ゴミ出しの時、いつも出くわす近所の美ママも!?
怖い、美人怖いっ!
…でも、好きー!
<日常での使用例>
「宴くん、隣のクラスのA子ちゃんって、何であんなに可愛いのかな…?」
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ということで、今回は『作家・谷崎 潤一郎の心に響く言葉 11選』を紹介しました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!