ご覧いただきありがとうございます。
どうも、宴です。
今回の記事はそんな人にぴったりの内容となっています。
どうぞごゆるりとお楽しみ下さい。
読書スピードを上げたい!
本を読むのが遅い気がする…
もっと早く本を読みたい!
そう思うことはありませんか?
大丈夫です。
読書スピードは意識次第で変えることができるんです。
ということで、今回は『本を読むスピードを上げる方法』を紹介します。
そもそも遅いってどれぐらい?
日本人の平均読書スピードは1分で600文字のようです。
つまりこれより遅ければ読書スピードが遅いということになります。
600文字というと、文庫でおよそ1ページで読む計算です。
意外と早いような気がしますね。
遅いとダメ?
読むのが遅いのは決して悪いことではありません。
むしろじっくり楽しむことこそが読書の醍醐味です。
ただ、遅すぎるとデメリットもあります。
途中で疲れてしまい内容が入ってこなくなったり、読みたい本がたくさんあるのに読みきれないなどの問題がおきます。
これは積読の原因にもなりかねません。
めちゃくちゃ早く読む必要はありませんが、せめて人並み程度には早く読みたいですよね。
読書スピードが遅い原因
なぜ読書スピードが遅くなってしまうのでしょうか。
原因を探っていきましょう。
返り読みをしている
別名『うろうろ読み』とも。
読書をしていると、「ん、これどういうことだっけ…?」とわからない言葉や展開がありませんか?
その際、前の文章に戻って読み直してしまうことを『返り読み』といいます。
原因としては、語彙力、知識、読解力の不足があげられます。
1冊の読書で、何度も返り読みをしてしまうと大きな時間のロスにつながってしまいます。
音読をしている
音読も読書スピードが遅くなる原因となります。
実際に声に出して読んでいる人は少ないと思いますが、脳内音読(頭の中で1文字1文字を読むこと)でも読書スピードは遅くなってしまいます。
全て理解しようとしている
本の全てを理解、記憶しようとして、一文字一文字隅から隅まで読もうとしていませんか?
これも読書が遅くなる原因になります。
読書スピードを改善する方法
原因を踏まえ、読書スピードを改善する方法を紹介します。
期限を決める
期限を決めておくと、「やばい…早く読まなければ…」となり、自然と読書スピードが上がります。
SNSに「この日までに読んで感想をあげます」と宣言したり、月の読書目標を決めたりすると効果的です。
ただ、無理なスケジュールにすると、全く楽しめない読書になってしまう可能性があります。
その時の自分のペースに合わせた無理のない期限を設定してみてくださいね。
とにかく本を読みまくる
読書以外のことでもそうだと思いますが、物事は続けていくと効率的になったり、経験を積んで早くできるようになります。
読書も同じように読めば読むほど、知識や語彙、集中力が増して、読むスピードが次第に上がっていきます。
僕も読書を始めた頃は1冊に何日もかけていましたが、今では1日あれば大抵の本は読み切ることができるようになりました。
読書の経験値を上げていくのは、ゆっくりですが確実に読書スピードの改善につながります。
読めない漢字やわからない言葉は飛ばす
小説を読んでいると難しい漢字やわからない言葉が多く出てきます。
すぐさま調べるのもいいのですが、読書スピードを上げたいのであれば飛ばしてみるのもアリです。
その後の物語が分からなくなってしまうのではないか? と思われるかもしれませんが、前後の内容で何となく把握できたりしますので、意外と問題なく読めるかと思います。
指を使う
文字を指でなぞって、指先を追うようにして読むと目の動きがスムーズになり、読書スピードが上がります。
最初はゆっくりと、慣れたらどんどんスピードを上げていきましょう。
最後に
今回は『本を読むスピードを上げる方法』を紹介してきました。
読書スピードを改善することで、より多くの本を読むことができます。
おもしろい本に出会う確率も上がりますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは本日はこのへんで。
ご覧いただきありがとうございました。