どうも、こんばんは。
なぜかシリアルキラーに心惹かれてしまう宴です。
シリアルキラーとは異常な心理のもとに殺人を繰り返す連続殺人犯。その直接の動機は性的なものだけではなく、怒り、憤懣、身勝手な営利、使命感、単純に目立ちたいなど多岐にわたります。時には猟奇的殺人や快楽殺人を行うこともあります。
ということで、今回は恐るべきシリアルキラーが出てくる小説 6選をお届けします。
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ドキドキしたい!
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シリアルキラーが好き!
- 恐怖を味わいたい!
という方々にぴったりな内容となっています。
最後までお付き合いよろしくお願いします!
恐るべきシリアルキラーが出てくる小説 6選
異常な世界観と身の毛もよだつスリルがふんだんに詰まったシリアルキラーが出てくる小説。
今回は厳選した6冊を紹介していきますので、ご覧ください。
それでは、どうぞ。
悪の教典|貴志 祐介
晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。しかし彼は、邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。学校という性善説に基づくシステムに、サイコパスが紛れこんだときー。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。(「BOOK」データベースより)
▶ ちょっと一言
1人目のシリアルキラーは蓮実聖司、通称ハスミンです。
彼は人気教師でありますが、その正体は非道なサイコパス。
上手いこと世間に順応して生きてきましたが、ちょっとした歪みがハスミンと物語を衝撃的な展開へと導きます。
まさに本作は悪の教典と呼ぶに相応しい一冊でした。
連続殺人鬼カエル男|中山 七里
口にフックをかけられ、マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。街を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の犯行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに…。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の目的とは?正体とは?警察は犯人をとめることができるのか。(「BOOK」データベースより)
▶ ちょっと一言
2人目のシリアルキラーはカエル男です。
猟奇的な殺人、稚拙な犯行声明文と散々恐怖を煽るモノだから、街中がパニックに!
混乱する街の描写はドキドキハラハラが止まりませんでした。
一体この物語はどこへ行くのか。
入り混じる不安と興奮の先には、驚きの真相が待ち受けています。
真夜中のマリオネット|知念 実希人
殺した後、一晩かけて遺体をバラバラにする殺人鬼ー通称「真夜中の解体魔」。婚約者を殺された救急医の秋穂は、深い悲しみを抱えながらもなんとか職場に復帰をしたところだった。そこに運ばれてきたのは、交通事故で重傷を負った美少年・涼介。無事、命を救うことができたが、手術室を出た秋穂に刑事が告げる。「彼は、『真夜中の解体魔』だ」とー。涼介に復讐しようとする秋穂に、涼介は涙を流しながら訴える。「僕は罠にかけられただけなんです」とー。無実に思える証拠を見せられた秋穂は、ためらいながらも涼介と真犯人を探すことになるが…涼介は真犯人に操られた哀れな人形なのか、それとも周囲を操る冷酷な人形遣いなのか。衝撃のクライマックスに、きっとあなたは絶叫する。(「BOOK」データベースより)
▶ ちょっと一言
3人目のシリアルキラーは真夜中の解体魔です。
真夜中の解体魔は、一体、誰なのか?
付かず離れずの疑惑に心が揺さぶられ続けます。
はたして、疑惑の少年は解体魔なのか、それともマリオネットなのか。
最後まで油断ができない一冊です。
殺戮にいたる病|我孫子 武丸
永遠の愛をつかみたいと男は願ったー。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。(「BOOK」データベースより)
▶ ちょっと一言
4人目のシリアルキラーは蒲生稔です。
とにかく彼は考え方も犯行も残虐で刺激的。
どのページを開いても、シリアルキラーに相応しいグロさが際立ちます。
また、終盤の怒涛の展開と衝撃のラストは、グロさを耐えてでも一件の価値あり。
蒲生稔の行く末とともに、ぜひ見届けてください。
殺人鬼フジコの衝動|真梨 幸子
一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして新たな人生を歩み始めた十一歳の少女。だが彼女の人生はいつしか狂い始めた。「人生は、薔薇色のお菓子のよう」。呟きながら、またひとり彼女は殺す。何がいたいけな少女を伝説の殺人鬼にしてしまったのか?精緻に織り上げられた謎のタペストリ。最後の一行を読んだ時、あなたは著者が仕掛けたたくらみに戦慄し、その哀しみに慟哭する…。(「BOOK」データベースより)
▶ ちょっと一言
5人目のシリアルキラーは殺人鬼フジコです。
彼女を殺人鬼に変えてしまったものは何なのか?
生い立ち? 運の無さ? それとも…
ただただ幸せを求めた哀しき少女の衝動を描いた一冊です。
ハサミ男|殊能 将之
美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作。(「BOOK」データベースより)
▶ ちょっと一言
6人目のシリアルキラーはハサミ男です。
現実なのか、幻覚なのか、曖昧に描かれるハサミ男の世界が我々読み手を翻弄します。
ハサミ男の獲物を先に殺したのは一体誰なのか?
その目的は何なのか?
殺人鬼が殺人鬼を追う衝撃のミステリです。
最後に
今回は恐るべきシリアルキラーが出てくる小説 6選を紹介しました。
実際にいたら怖いシリアルキラーも、小説という作品の中では心惹かれる興味深い存在に大変身。
本記事を参考に、ぜひともお気に入りのシリアルキラーを探してみてくださいね。
それでは本日はこのへんで。
ご覧いただきありがとうございました。