どうも、こんばんは。
村上春樹さんの言葉に酔いしれたい宴です。
村上春樹さんは、1949年1月12日生まれの小説家・翻訳家です。1979年に『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビューしました。代表作は、『ノルウェイの森』(1987年)、『海辺のカフカ』(2002年)、『1Q84』(2009年)など。
ということで、今回は『小説家・村上 春樹の心に響く言葉 14選』をお届けします
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村上 春樹さんが好き!
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村上 春樹さんの名言 格言を知りたい!
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心に響く素敵な言葉を知りたい!
という方におすすめな内容となっております。
どうぞ、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
村上 春樹の心に響く言葉 14選
それでは村上 春樹さんの心に響く言葉・名言を紹介していきます。
日常で使える使用法も添えさせていただきますので、ぜひ活用してみてくださいね。
希望がある…
「希望があるところには必ず試練があるものだから」
いつどんな時代でも人々が求めているもの第1位、希望。
でも、残念なことに簡単に手に入るものではないんです。
じゃあ、どうすれば手に入るの!? とお嘆きのみなさま。
試練を探しましょう。
そこには必ず希望がありますから。
…まぁ、ない場合もありますけどね。
<日常での使用例>
「宴くん、今日は何をするの? …え、登山? なんで!?」
過ちを進んで…
「過ちを進んで認める勇気さえあれば、だいたいの場合取りかえしはつく」
ああ、失敗してしまった。
そう失敗を嘆くことは、誰にでもできます。
まずは落ち着きましょう。
そして、認めるのです。
そうすれば、きっと取りかえしはつきますから。
…まぁ、取りかえしがつかないこともありますけどね。
<日常での使用例>
「宴くん、やってしまったよ…会社の金を横領してしまった…」
高く堅固な壁と卵…
「高く堅固な壁と卵があって、卵は壁にぶつかり割れる。そんな時に私は常に卵の側に立つ」
小説は、いつでも我々に力をくれます。
とくに卵のようにすぐ割れてしまう弱者には、とても優しく、時には厳しく接してくれます。
だから、僕は小説が好きなのです。
村上春樹さんの小説家としての器が窺い知れる名言ですね。
<日常での使用例>
「宴くんって卵大好きだよね」
自分に同情する…
「自分に同情するな。自分に同情するのは、下劣な人間のやることだ」
ああ、辛いなぁ、しんどいなぁ。
なんて自分は可哀想なのだろうか。
いやいや、待ってください。
世の中には、もっと辛くて、しんどくて、可哀想な人がたくさんいます。
自分に同情するのはやめにしませんか?
下劣な人間になりたくなければ、ね。
<日常での使用例>
「宴くん、大学落ちちゃったよ…でも、頑張ったからいいかな…」
人々は闇の中から…
「人々は闇の中から出てくる何かを見つけることで闇の中から救われることができる」
人生には時折、闇の中にいるような気持ちになることがあります。
どうせ自分なんて...なんで生まれてきたんだろう...太陽なんて沈めばいいのに…
大丈夫です、落ち着いて、闇の中から出てくるものを目を凝らして見つけてみましょう。
それが救いに繋がるかもしれませんよ。
<日常での使用例>
「いやだよ、宴くん…お化け屋敷は入りたくないよ!」
ひとつを解くことは…
「ひとつを解くことはおそらく、もうひとつをより明快に解くことになるはずだ」
生きているといろんな問題が差し掛かってきますよね。
しかも、同時にいくつもの問題が降りかかってきちゃうこともしばしば。
どうすればいいのー? 何から手をつければいいのー? とパニックになるのもわかりますが、落ち着きましょう。
まずは、どれかひとつのことを解決するのです。
そうすれば、きっと次の問題も解決できるはず。
<日常での使用例>
「問題が山積みでどうすればいいかわからないよー! 助けて、宴くん!」
人生でいちばんきつい…
「人生でいちばんきついのは、心ならずも誰かを傷つけてしまうことであって、自分が傷つくことではありません」
自分が自分以外の誰かが傷つけてしまう。
ああ、考えただけでも恐ろしいことです。
でも、残念ながらそうではない人も世の中にはいるようです。
誰かを傷つけて、「きつい!」と思えるような人で居続けたいものですね。
<日常での使用例>
「昨日親から身に覚えのないことで怒られてさ。きつかったなぁ…」
この世界において…
「この世界において、退屈でないものには人はすぐ飽きるし、飽きないものはだいたいにおいて退屈なものだ」
確かに流行のものはおもしろいのですが、ブームが去ってしまうと、すぐに飽きられがちです。
逆に退屈なものの方が、生活に馴染んでしまい飽きなかったりすることも。
この世界のひとつの真理ですね。
太平洋よりも深いお言葉です。
<日常での使用例>
「えー、宴くんまだそんな流行遅れのゲームやってるの? 飽きないの? 今はこっちのゲームが流行ってるからやってみなよ!」
インターネットで「意見」が…
「インターネットで「意見」があふれ返っている時代だからこそ、「物語」は余計に力を持たなくてはならない」
今やいろんな媒体で意見というのは放たれ放題。
それはいいことなのかもしれませんが、内容が薄かったり、説得力がなかったりなど、混乱することもままあります。
だからこそ、物語には人を導く力を持っていてほしいものですね。
物語よ、オラに力を分けてくれませんか?
<日常での使用例>
「宴くん、見てよこの炎上騒ぎ。誹謗中傷のコメントが凄いよ…」
深刻になることは必ず…
「深刻になることは必ずしも、真実に近づくこと…ではない」
うわぁ…どうしよう。
これは深刻な問題だから、真剣に、かつ深刻に考えよう…
気持ちは分かりますが、それで答えが出るとは限りません。
沈み込んで鬱っていると、身体に悪いですし、たまには明るくお気楽な考えてみてはどうでしょうか。
意外な真実が開けてくるかも…?
<日常での使用例>
「宴くん、冷蔵庫にあったプリン知らない? 食べようと思ったらなくて…きっと誰かが食べたんだ…一体誰が!?」
絵が未完成だと…
「絵が未完成だと、わたし自身もいつまでも未完成のままでいるみたいで素敵じゃない」
人間の素晴らしいところを知っていますか?
それは完成せずにずっと未完成でいるところです。
まだまだ完成ではないという気持ちこそが、人間を強くしていくのです。
何だか人間って素敵ですね。
<日常での使用例>
「宴くん、この前先生に提出してくれた絵、色が塗っていないところがあったんだけど…」
生きている限り個性は…
「生きている限り個性は誰にでもある。それが表から見えやすい人と、見えにくい人がいるだけだよ」
個性がない、無個性だ、とお嘆きのみなさん、朗報です。
個性は誰にでもあるんですって!
たとえ、その個性が見えにくかったとしても、どうにか見つけてみてください。
そして、見つかった唯一無二の自分という個性を大切にしてくださいね。
<日常での使用例>
「宴くんは個性があっていいよね。俺なんかさ…」
人間にとって死に際…
「人間にとって死に際というのは大事なんだよ。生まれ方は選べないが、死に方は選べる」
命の誕生。
それはとても尊い出来事です。
が、それはもうこの世に生まれて幾星霜のベテラン人間にとっての出来事。
本人にとっては、もちろん選択肢はなく、ただただ生まれてきた状態です。
だからこそ、死に方ぐらいは自分自身でしっかりと決めたいものですね。
<日常での使用例>
「宴くん、最近運がなさすぎてさ…もうこの世に未練がないよ…」
昼飯をごちそうして…
「昼飯をごちそうしてもらったくらいで一緒に死ぬわけにはいかないよ。夕食ならともかくさ」
一緒に死ぬことの代償が、昼飯のごちそう。
いやいや、いくら何でも命安すぎでしょう。
せめて、夕食ぐらいごちそうしてもらわないと!
まぁ、そういう人はきっと次の日の朝食もおごらせようと躍起になることでしょうね。
一緒に死ぬ人としては厄介な部類になるかと思いますので、どうか、違う人をお誘いください。
<日常での使用例>
「宴くん、昼食をおごるから一緒に死んでくれない?」
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ということで、今回は『説家・村上 春樹の心に響く言葉 14選』を紹介しました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!