PON!と宴





バスや車でも読書したい! 読書しても乗り物酔いしない方法を紹介します

ご覧いただきありがとうございます。

どうも、宴です。

管理者:宴
バスの中でも読書したい! 車の中でも読書したい! でも、酔っちゃう…!
 

今回の記事はそんな人にぴったりの内容となっています。

どうぞごゆるりとお楽しみ下さい。

 

 

 

バスや車でも読書したい!

バスなど乗り物で読書をしていると…

何だか気持ち悪くなってきた…

そんな経験はありませんか?

 

読書をしなければいい話なのかもしれませんが、せっかくの隙間時間なのです。

出来れば読書がしたいですよね。

 

そもそも、どうして乗り物酔いは起きてしまうのでしょうか…?

 

乗り物酔いの症状

初期段階では「めまい」や頭痛、「あくび」や「生つば」などの症状が現れます。

 

そして、徐々に「冷や汗」「吐き気」「倦怠感」「不快感」など症状が悪化。

最終的には嘔吐してしまいます。

 

こうなると読書どころではありません。

また、あまりにも嘔吐を繰り返すと、脱水症状の危険性もありますので注意が必要です。

 

乗り物酔いの原因

乗り物酔いにはいくつかの原因があります。

 

視覚と身体の感覚のズレ

普段、道を歩いていて酔うことってないですよね。

これは見ている景色と歩いているという感覚にズレが生じていないからです。

 

ところが、乗り物はほとんど勝手に動いています。

すると脳が、「え、人は動いていないのに景色が動いていたり、目からの情報と違う! どういうこと!?」とパニック。

この感覚のズレが原因で自律神経が乱れ、乗り物酔いをひきおこします。

 

読書やゲームも同じく視覚と感覚が合っていないので、乗り物酔いの原因になります。

 

疲労や睡眠不足

疲労、睡眠不足など体調が万全ではない場合、乗り物酔いをする可能性が高くなります。

 

不快なにおいや温度、湿度

タバコのにおいやクーラーのにおい、またガソリンのにおいなどでも乗り物酔いになる可能性があります。

 

不安やストレス

以前、乗り物酔いした人は「また酔うかもしれない…」という不安から乗り物酔いしやすくなります。

 

それ以外の要因でも、何かしらの不安やストレスを抱えていると乗り物酔いの原因になってしまいます。

 

乗り物で読書をしても酔わない方法【乗る前】

原因を踏まえて、バスや電車、車の中で読書をしても酔わない方法を紹介します。

まずは乗り物に乗る前にできる対策から。

 

睡眠時間を十分にとる

睡眠不足は自律神経の乱れにつながります。

乗り物酔いをしやすくなるので、事前に乗り物に乗る予定がわかっている人は、しっかりと睡眠時間をとりましょう。

 

空腹と満腹にならないようにする

空腹でも満腹でも乗り物酔いの原因になります。

出来るだけ消化のよいもので小腹を満たしておきましょう。

 

楽な服装にする

身体を締め付ける服装、とくに腹部を締め付けるような服装は胃が圧迫されて、気持ち悪くなる原因になります。

出来るだけゆったりとした服装を心がけましょう。

ベルトやネクタイ、帽子なども避けるのが賢明です。

 

酔わないと思い込んでおく

酔うかもしれない…という不安は、そのまま乗り物酔いの可能性につながります。

酔わないと思い込むことが大切です。

 

酔い止めの薬を飲む

予防のため、事前に飲んでおくと安心です。

ただ副作用で眠くなる可能性もあります。

できるだけ眠くなりにくいものを選びましょう。

【第2類医薬品】トラベルミン 6錠

 

乗り物で読書をしても酔わない方法【乗った後】

乗り物に乗った際の対策を紹介します。

 

ずっと下を向かない

読書の際、ずっと下を向いていると視覚と身体の感覚のズレが大きくなって乗り物酔いしやすくなります。

極力、そのズレを少なくするために顔を上げて進行方向を向きましょう。

たまに窓の外を見たり、カーブなどの揺れが激しい時は顔を上げるなども効果的です。

 

換気をする

窓が開く乗り物であれば、窓を開けて換気を行いましょう。

新鮮な空気を吸えば乗り物酔いしにくくなります。

 

リラックスできる状況を作る

とにかく楽な体勢になりましょう。

ガムを噛んだり、音楽を聴くことも効果的です。

 

ツボを押す

乗り物酔いに効くとされている内関(ないかん)というツボがあります。

手のひら側の腕にあり、手首を曲げた時にできるシワの真ん中から、肘側の方へ指3本分ほど離れた位置にあります。

手軽に押せますので、いざという時のために覚えておきましょう。

 

それでも酔ってしまったら…?

対策をしても酔ってしまった…となれば仕方がありません。

残念ですが読書はやめましょう…

 

ここからは乗り物酔いを緩和、軽減する方法を紹介します。

 

酔い止め薬を飲む

乗り物酔いした後でも効くタイプがあります。

ただ事前に飲んでいた場合、用法容量は必ず守りましょう。

僕は用法容量よりも多くとってしまい、歩くのがままならないレベルになったことがあるので注意が必要です。

 

乗り物から降りる

乗り物酔いには気分転換が有効です。

可能であれば、乗り物から1度降りて軽く散歩をしたり、ストレッチをしたり、身体をリフレッシュさせましょう。

気が紛れて、乗り物酔いも軽くなります。

 

窓を開けて空気を吸う、遠くを見る

窓を開けて新鮮な空気を吸うと気持ち悪さが軽減されます。

また、その際は出来るだけ遠くの景色を見ましょう。

近くの景色は高速で動いているように見えるので、気持ち悪さが増してしまうかもしれません。

 

人と話す

話せる人があるのであれば会話を楽しむのも1つの手です。

気が紛れるので、乗り物酔いが緩和することがあります。

 

乗り物酔いは克服できる!

乗り物酔いは三半規管が大きく関係しています。

つまりは三半規管を鍛えることができれば、乗り物酔いの緩和、もしくは克服につながります。

 

乗り物に慣れる

乗り物の揺れやスピードに慣れれば、乗り物酔いは緩和されていきます。

まずは大型バスなどで慣らしていきましょう。

慣れてくると安心感が生まれ、苦手意識が弱まっていきます。

 

後ろ向きで歩くトレーニング

後ろ向きで歩くことを繰り返すと三半規管が鍛えられます。

壁や物につかまらずに行いましょう。

 

目をつぶったまま歩く

目をつぶって歩くだけでも三半規管が鍛えられます。

障害物がない場所で行ってください。

 

寝返りをする

寝返りを繰り返すことによって三半規管が鍛えられます。

何回かごろごろと寝返りを打ってみましょう。

 

回転するイスに乗って回る

座る部分がくるくる回転するイスに座って回ります。

右に回ったり左に回ったりしましょう。

三半規管が鍛えられます。

慣れてきたらスピードを上げていくのも効果的。

 

最後に

今回は『読書しても乗り物酔いしない方法』を紹介してきました。

 

残念ですが、乗り物と読書の相性は最悪です。

出来ればやめた方がいいのかもしれません。

でも、それでも読書がしたいんだー! という人は本記事を参考にしてみてくださいね。

 

それでは本日はこのへんで。

ご覧いただきありがとうございました。

管理者:宴
またのお越しをお待ちしております。
 

 


 


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