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【本紹介】『プリズム』ソン・ウォンピョン/矢島暁子|大人の恋をしてみませんか?

ご覧いただきありがとうございます。

PON!と宴へようこそ。

管理者:宴
ところで、『ピンクレディーさんが歌っていたとある人間』と『プリズム』って…透明だよね!
 

 

どうも、過去に一度だけ「君って透明人間みたいだよね」と言われたことがある宴です。

どういうことなのか考えてみたのですが、どうやら存在感の話だったみたいです。

 

さて、そんなわけで今回は『【本紹介】『プリズム』ソン・ウォンピョン/矢島暁子|大人の恋をしてみませんか?』をお届けいたします。

 

 

 

恋愛の意味

 

はい、どうもDJ宴です。

 

今夜も始まりました。

様々な物語を紹介していくラジオ番組、宴のオールナイトすっぽん。

本日もよろしくお願いします。

 

さて、では早速お便りをご紹介していこうと思います。

ラジオネーム、二日酔いを拗らせてニ年さんから。

あーら、人間年も二日酔い?

それはもう二日酔いというか二年酔いだね。

もはやそれが普通の状態のようになっちゃってるね。

 

宴さん、聞いてください。

 

この前、彼氏にフラれたんです。

それで急に虚しくなっちゃって。

 

今までの恋愛も含めて何だったんだろうって。

結局別れてしまうのなら、恋愛って意味ないんじゃないかなって。

 

宴さんはどう思いますか?

 

なるほど。

たしかに一理ありますね。

 

そんな二日酔いを拗らせて二年さんには、こちらのナンバーをお届けします。

恋愛ってやっぱり素敵だなって思える物語です。

 

意味のあるもの

そもそもですね、人間って大して意味のあることってしていないと思うんですよね。

他人から見れば、つまらないことで悩んでしまったり、どうでもいいことで喜んでしまったり。

 

だから、物事に意味があるかどうかって自分次第なんですよね。

 

つまりね、僕が言いたいのは物事に意味を感じられた時、それは初めて意味のあるものになるんじゃないかと思うんです。

 

恋愛もそうです。

二日酔いを拗らせて二年さんも、そろそろ大人の恋してみませんか?

過去の恋愛にも意味を感じられるような。

 

例えば、今から紹介する4人のようにね。

 

4人の登場人物

4人はとても大切な経験をしたんです。

それは大人の恋愛。

 

では4人を順々に紹介していきますね。

 

まず1人目がイェジンさん。

彼女は恋多き女性っていうイメージかな。

呼吸と恋愛の敷居を同じにしているのかもしれませんね。

 

で、2人目がドウォンさん。

いい人そうなんだけど、ちょっと距離感があるかな、

どこか達観しているような雰囲気も滲んでいます。

 

3人目はジェインさん。

パン屋を経営しています。

いいですね、パン

でも、良くないのがよからぬ逢瀬を重ねているみたいなんですよね。

 

で、最後がホゲさん。

一言でいうならば恋愛未熟者です。

ジェインさんのパン屋で働いているけれど、何やら波乱の予感がします。

 

こんな癖の強い4人が恋愛…?

どうなるのか、全然想像がつかないのですが…

大丈夫なのでしょうか?

 

大人の恋愛

もちろん大丈夫なんです。

それどころか彼らは素敵な恋愛を僕たちに与えてくれました。

 

恋愛のイメージってキラキラしていますよね。

でもね、4人の恋愛模様は別にキラキラしているわけでもないし、派手に一発かますような出来事があるわけでもないのです。

 

なのに、何ですかこれは。

なんでこんなに染みるのでしょうか?

すき焼きの豆腐よりもクタッと染みちゃいます。

 

ああ、これが大人の恋愛なんですね。

 

成長できること。

終わりがあっても、何か永遠に残るものがあること。

それが大人の恋愛ってやつなのかもしれませんね。

 

あ、そろそろお時間のようです。

明日春がきたら明後日冬がきたらさん、少しは参考になりましたでしょうか?

 

ということで、本日もお付き合いどうもありがとうございました。

DJ宴でした、バイバイ!

 

 

プリズム|ソン・ウォンピョン/矢島暁子

そんな物語がここにあります。

恋愛 /10点
成長 10/10点
切ない /10点
苦しい /10点

 

本作がおすすめな人
  • 恋愛をしている人
  • 成長したい人
  • 今という時間を大切にしたい人

 

みなさんは恋しなきゃ良かったと思うことはありますか?

 

ああ、そうなんですね。

それはちょうどよかったです。

 

本作は恋をする全ての人にお届けしたいメッセージです。

 

恋愛をしていると、あんな恋するんじゃなかった…

と悔やむことがあるかもしれません。

 

でも、考えてもみてください。

その経験がなければ得られなかったものもありますし、その時の好きという気持ちは嘘ではなく紛れもなくそこにあった素晴らしいものなのです。

 

そう思えること、そう思えるように恋愛をすること。

たとえ、その恋愛が上手くいかなかったとしても、今という時間を大切に噛みしめられること。

 

それが大人の恋なんだと本作には思い知らされました。

ということで、お父さんお母さん、宴は大人になりました。

 

心に残った言葉・名言

とにかく、太陽が人に合わせることはできないじゃないですか。人が太陽に合わせるしかありません

 

音楽は間違いなく太古の魔法だった。

 

それでは本日はこのへんで。

ご覧いただきありがとうございました。

管理者:宴
またのお越しをお待ちしております。
 
 
 


 


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