どうも、こんばんは。
太宰 治さんよりも人間失格の宴です。
太宰 治さんは、1909年6月19日生まれの小説家です。1948年6月13日没。第二次世界大戦前から戦後にかけて活躍されました。代表作は、『女生徒』、『走れメロス』、『人間失格』など。
ということで、今回は『小説家・太宰 治の心に響く言葉 14選』をお届けします
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太宰 治さんが好き!
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太宰 治の名言 格言を知りたい!
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心に響く素敵な言葉を知りたい!
という方におすすめな内容となっております。
どうぞ、最後までお付き合いよろしくお願いいたします!
太宰 治の心に響く言葉 14選
それでは太宰 治さんの心に響く言葉・名言を紹介していきます。
日常で使える使用法も添えさせていただきますので、ぜひ活用してみてくださいね。
恋愛とは何か…
「恋愛とは何か。私は言う。それは非常に恥ずかしいものである」
恋愛は恥ずかしいもの…わかります!
僕も今までにどれだけの黒歴史を刻んできたことか...
あんなことや、こんなこと...
あぁ、もう地元になんか帰れないよ!
みなさんも黒歴史はほどほどにね。
<日常での使用例>
「はぁ…あの娘のことを考えると苦しくて夜も眠れないよ…これって恋なのかな?」
僕は今まで…
「僕は今まで、説教されて、改心したことが、まだいちどもない。説教している人を、偉いなあと思ったことも、一度もない」
ありがたい説教をいただいて反省。
それは素直なことで大変よろしいのですが、ちょっと待ってください。
説教をした方…偉いと思います?
ほら、よく見てみてください、ドヤっとした顔していませんか?
自分が改心するべきか、否か。
今一度考えてみてください。
<日常での使用例>
「宴くん、先生に叱られているみたいだったけど、大丈夫だったの?」
てれくさくて言えない…
「てれくさくて言えないというのは、つまりは自分を大事にしているからだ」
自分を大事にすることは大切なことです。
でも、そのせいで言えないことが出てきてしまえば消化不良。
ストレスではち切れてしまうかもしれません。
てれくさいこともあるでしょうが、たまには自分を捨てるような気持ちで言いたいことを言ってみましょう。
その方がスッキリとするはずです。
<日常での使用例>
「憧れの先輩に声をかけたいんだけど…恥ずかしいなぁ…」
愛は、この世に…
「愛は、この世に存在する。きっと、在る。見つからぬのは、愛の表現である。その作法である」
愛はそこら中に存在しています。
けれども、それを伝える手段がなければ見つかることはありません。
愛をどう伝えるか、どう表現するか。
人類最大の難問に、みなさんもどうぞ挑んでみてください。
間違えたとしても、解答権がなくなることはありませんのでご安心を。
<日常での使用例>
「はぁ...世知辛いなぁ…この世に愛はないのかなぁ…?」
人間なんて、そんなに…
「人間なんて、そんなにたくさん、あれもこれも、できるものじゃないのだ。しのんで、しのんで、つつましくやってさえ行けば、渡る世間に鬼はない」
あれもしたい、これもしたい、もっとしたい。
その気持ちはわかりますが、人間というのはそれほど万能な生き物ではありません。
しのんで、しのんで、つつましく。
そうすれば鬼はやってきませんし、落ち着いた時間を過ごすことができます。
限られた人生だからこそ、そういう生き方もアリですし、学べることがたくさんありますよ。
たまには一休みしてみませんか?
<日常での使用例>
「またライバル会社に仕事を奪われた…! 次は奪われないようにしないと...!!」
怒る時に怒らな…
「怒る時に怒らなければ、人間の甲斐がありません」
イラっとした時、ひょっとして我慢をしていませんか?
確かに円滑な人間関係を作っていくためには、怒りをこらえる我慢も必要です。
でも、せっかく人間に生まれたのです。
たまには怒ってみませんか?
怒れる時なんて限られていますし、憤懣を吐き出すことも大事なことですから、ほら。
気軽に怒り狂ってみましょうよ、ほら、ほら。
<日常での使用例>
「昨日、親に怒られてさ…マジで、キレそうになったよ」
人間三百六十五日…
「人間三百六十五日、何の心配も無い日が、一日、いや半日あったら、それは仕合せな人間です」
幸せとは何か。
それは何も不安がなく、心穏やかな状態をいうのではないでしょうか。
人間社会は心配の嵐ですが、何も心配のない日を出来るだけ作ること。
それが幸せへの第一歩となるのです。
よし、心配事、思い切って捨てちゃいましょう。
<日常での使用例>
「実は結婚が決まったんだけど、不安でさ...幸せって何なのかな?」
人間のプライドの…
「人間のプライドの究極の立脚点は、あれにも、これにも死ぬほど苦しんだ事があります、と言い切れる自覚ではないか」
プライドを持つことは大切なことですが...ちょっと待ってください。
そのプライド、本当にきちんとしたプライドですか?
死ぬほど苦しんだ果てに出来上がったプライドで合ってますか?
もし、違うのであれば、そんなプライド捨てちゃいましょう。
有料ゴミ袋に入れなくても、曜日を守らなくても、簡単に捨てられますよ。
<日常での使用例>
「人に頭下げるのとかさ、俺のプライドが許さないんだよね」
「男女同権」とは…
「「男女同権」とは、男の地位が、女の地位にまであがったことなのです」
男女同権。
それは男性も女性も同じ権利をもつことを指します。
素晴らしい考え方ですが、みなさんひょっとして勘違いされていませんよね?
男女同権は、女性の地位が男性の地位まで上がることではなく、その逆。
男性はいつまで経っても女性には頭が上がらないものなのです。
勘違いしないように。
<日常での使用例>
「やっぱ女って生きずらいわ…男女同権って何なんだろうね...?」
小説を書くというのは…
「小説を書くというのは、日本橋のまんなかで、素っ裸で仰向けに寝るようなものなんだ。自分をいい子にみせようなんて気持ちは、捨てなくちゃ」
小説と言うのは少なからず自分をさらけ出すもの。
そうしなきゃおもしろい作品にはなりません。
自分の中の正義も悪意も吐き出してこそ傑作は生まれるのです。
ということで、小説を書いているみなさん。
今すぐ日本橋のまんなかで、素っ裸で仰向けに寝てみましょう。
何か新しいアイディアと罪状が生まれるかもしれませんよ。
<日常での使用例>
「小説を書いているんだけど、なかなか上手くかけないんだよね…」
学問なんて…
「学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。これだ。これが貴いのだ。勉強しなければいかん」
勉強の本質は学ぶ内容ではなく、学ぶこと自体にあります。
それが将来役に立たなくても、すぐに忘れてしまっても、必ず自分の中に残っているものはあります。
その積み重ねが自分の未来を作っていくのです。
貴いですねぇ。
<日常での使用例>
「ああ、もう勉強したくないよ~!」
人間は恋と革命の…
「人間は恋と革命のために生れて来たのだ」
人間は何のために生まれてきたのか。
古来から、偉い学者さんたちやそこら辺を散歩しているおじいさんなど、多くの方々が考えてきたであろう難題に太宰治さんは答えを出します。
それは『恋と革命のため』。
太宰治さんは自らの人生をもって、それを証明いたしました。
とんでもないラブレボリューションでしたけども。
<日常での使用例>
「寝る前によく考えるんだ、何で生きてるんだろって。宴くんは何でだと思う?」
大人とは、裏切られ…
「大人とは、裏切られた青年の姿である」
子どものみなさん。
大人はやけに薄汚いな、と思っていらっしゃいませんか?
でも、それも仕方がないことなのです。
大人は散々裏切られてきたのですから。
まだ大人ではないみなさんは肝に銘じておいてくださいね。
<日常での使用例>
「また昨日も親に怒られちゃったよ。大人って何なんだろ?」
僕がね、絶対…
「僕がね、絶対、確信を持てるのは味の素だけなんだ」
この世は嘘だらけ。
信じるものを見つけることがどれだけ大変なことか。
今まで生きてきたみなさんもご存じなことかと思います。
そんな中でも、味の素。
太宰治さんは『好き』のレベルを超えて『確信』を抱くほどに、味の素を愛されました。
信じるものが見つからない人は、とりあえず味の素を信じてみてはいかがでしょうか?
<日常での使用例>
「何かあの先生信用できなよな。宴くんはどう思う?」
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ということで、今回は『小説家・太宰 治の心に響く言葉 14選』を紹介しました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!