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音読の読書効果とは? 効果的な音読の方法やメリットとデメリットを紹介します

ご覧いただきありがとうございます。

どうも、宴です。

管理者:宴
音読って効果あるの!? メリットは? デメリットは?
 

今回の記事はそんな人にぴったりの内容となっています。

どうぞごゆるりとお楽しみ下さい。

 

 

 

効果的な音読の方法やメリットとデメリット

本を読んでもなかなか頭に入ってこない…

最近記憶力が低下している気がする…

 

そんな人には音読がおすすめです。

音読をすると本の内容を覚えやすくなりますし、他にも様々な効果があるのです。

 

ということで、今回は『効果的な音読の方法やメリットとデメリット』を紹介します。

 

そもそも音読って?

音読は読書の際に文章を声に出して読むことです。

そうすることにより読書の理解が深まり、内容が覚えやすくなります。

 

子どもの頃、国語の授業で教科書を読まされたりして、「こんなのわざわざ読んで何の意味があるの…?」と思っていましたが、理にかなった行為だったんですね。

 

音読のメリット

音読をすることによるメリットを紹介します。

 

語彙力の向上

読書の際、わからない言葉や単語が出てきて調べたとしても、すぐに忘れてしまったり、飛ばしてしまった経験はありませんか?

音読では、わからない言葉や単語に差し掛かると、気になって自然と調べるようになります。

 

意味を理解して、声に出して読む。

この動作によって、多くの語彙を自分の中に取り込むことができます。

 

読解力の向上

読解力というのは、文章や人の言葉、物事を正しく認識する力。

日常生活では相手の状況や伝えたいことを理解する際に役立つ能力です。

 

音読することにより、言葉の意味や話の流れを考える力が鍛えられ、読解力が上がっていきます。

 

よく言われる『察しのいい人』は読解力が高い人だと言えます。

逆に『地雷を踏む人』は読解力が低い人と言えますね。

 

やる気が出る

音読をすると脳が活性化し、やる気が湧いてきます。

また、音読を繰り返すことで脳がどんどん鍛えられていくので、更なるやる気の向上に期待ができます。

 

音読は読書を習慣化させるきっかけになるかもしれませんね。

 

コミュニケーション能力の向上

音読を習慣化させることにより、滑舌がよく大きな声が出せるようになり、自信が持てるようになります。

また、自分の声に慣れていくので話すことへの苦手意識が薄まっていきます。

 

声というのはコミュニケーションで最も大事な要素のひとつ。

自分の言葉は、しっかりとした声で発したいものですよね。

 

ストレスを解消できる

日常はストレスで溢れています。

そんな時こそ音読です。

 

音読は脳に刺激を与え、イライラや気分の落ち込みを和らげる効果があります。

充実した毎日を過ごす為にも、毎日の音読はおすすめです。

 

目が覚める

読書をしていると眠くなることはありませんか?

音読は眠気覚ましにもなります。

 

目で文字を読むというのは眠くなりやすい単純作業。

そこに声を出すという行為を加えると、単純作業にメリハリが生まれ、眠くなりにくくなります。

 

朝に音読をするのも、眠気が覚めるので効果的です。

 

音読のデメリット

音読にはいくつかデメリットもあります。

 

場所が限られる

音読は声を出す為、周りに人がいない環境でなければ行いにくいというデメリットがあります。

通勤中や職場、自分の部屋を持っていない人には難しいかもしれませんね。

 

また、外に出れば声を出せる場所はたくさんありますので、自分だけの音読場所を探してみてください。

 

音読できる場所の

車の中

公園

河川敷

カラオケ

 

読書スピードが落ちる

音読は一文字一文字を声を出して読む行為なので、自然と読書スピードは落ちてしまいます。

出来る限り多くの本を読みたい、数をこなしたい、と考えている方には向かないかもしれません。

 

効果的な音読方法

効果的な音読の方法を紹介します。

 

朝に行う

音読は朝に行うのが効果的です。

1日のはじまりに行えば、脳が活性し、1日のパフォーマンスが上がります。

 

時間は1分から15分程度

10分から15分程度行うのが、脳が活性化しやすくなります。

時間がない人は1日1分程度でも効果があります。

 

読む文章を変える

毎日、同じ文章を読むと慣れてしまい、脳が刺激を受けにくくなってしまいます。

出来るだけ、音読する文章は変えることにしましょう。

 

耳をふさぐ

音読する場所がない人は、耳栓やイヤホンなどで耳を塞ぐのがおすすめです。

耳を塞ぐと小さな声でも、頭の中に響きわたります。

すると、耳で声を聞くのと同じような効果を得ることができます。

 

音読におすすめの本

音読におすすめの本を紹介します。

 

楽しめる本

やはり小説は楽しんで読むのが1番。

読んでいてハラハラするような小説はおすすめです。

 

そして誰もいなくなった / アガサ・クリスティ

言わずと知れたミステリーの古典。

そのおもしろさは今でも色褪せません。

 

悪の教典 / 貴志 祐介

とあるサイコキラー教師の物語です。

まさかそんな展開になるとは…

最後の最後までハラハラが止まりません。

 

読みやすい本

難しい本は内容が頭に入りにくく、音読の効果を薄めてしまうかもしれません。

自分のレベルにあった本を選択しましょう。

 

モモ / ミヒャエル・エンデ

時間の大切さを知ることができる一冊です。

老若男女、誰もが楽しめる児童文学です。

 

カラフル / 森 絵都

読みやすいけど読み応え抜群な普及の名作です。

本作は第46回産経児童出版文化賞を受賞しています。

 

有名作品

話題になった有名作品は、多くの人に支持されるだけあり読み応えがあります。

読みやすい作品も多いのでおすすめです。

 

コンビニ人間 / 村田 沙耶香

普通とは何かを考えさせられる一冊です。

全世界累計発行部数が100万部を突破した超有名作品です。

 

火花 / 又吉 直樹

芸人、又吉直樹さんが書いた初の中編小説です。

人気タレントが書いた純文学作品として話題になりました。

 

文豪作品

文豪作品は難しい内容なのが多いです。

音読をして理解を深めてみましょう。

 

人間失格 / 太宰 治

誰もがタイトルぐらいは聞いたことがあるであろう名作。

「恥の多い生涯を送って来ました。」のフレーズは有名ですね。

 

細雪 / 谷崎 潤一郎

大阪の旧家の4姉妹の物語です。

昭和天皇にも献本された名作です。

 

最後に

今回は『効果的な音読の方法やメリットとデメリット』を紹介してきました。

 

音読には読書効果がたくさんあります。

1日数分でも構いませんので、ぜひとも行ってみてくださいね。

 

それでは本日はこのへんで。

ご覧いただきありがとうございました。

管理者:宴
またのお越しをお待ちしております。
 

 


 


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