どうも、こんばんは。
本の帯は成り行き任せの宴です。
今回は『本の帯はなぜ付いているの? とっておくべき? 捨てるべき?』をお届けします。
- 本の帯がなぜついているのか知りたい!
- とっておくべきか、捨てるべきか、いつも迷う!
- 本の帯の保管方法を知りたい!
という方におすすめの内容になっております。
どうぞ、最後までごゆるりとお楽しみください。
本の帯って何でついているの?
買う本は特にないけど、何か読みたいから本屋へ。
そんな時、みなさんは何を基準にして選んでいますか?
もちろん素敵な表紙だったり、知ってる作者だったりもあると思います。
が、僕が真っ先に目につくのは本の帯。
気になるキャッチフレーズだったり、好きな著名人がおもしろいと書いてあったり、デザインが素敵だったり。
思わず買ってしまおうか、と購買意欲が誘われてしまいます。
…あれ?
でも、本の帯って一体何のためにあるのでしょうか?
本の帯の意味
新書にはほとんどと言っていいほど、必ずついている帯。
調べてみると、本の宣伝、PR、購買意欲を誘うためなどなど。
要は本がより売れるようについているようです。
確かに最初は買う気がなかった本も、帯が気になって思わず手にとってしまうことってありますよね。
なるほどです。
海外にはない?
世界共通で帯はあるのだろうと思いきや、何と海外で売られている本には帯がついていないことがほとんどだそうです。
そもそも海外ではカバーすらついていないことの方が多いとか。
つまり本の帯というのは、日本独自の文化と言えます。
何だか不思議ですね。
帯は取っておくべき? 捨てるべき?
実際問題、僕は取って置いたり捨てたり、まちまちなのですが、取って置いて得することも、捨てて後悔することも、今のところありませんでした。
なので、正直どちらでも構わないと思います。
ここで本の帯を取っておくメリットとデメリットをいくつか紹介します。
取っておくか、捨てるかの参考にしてみてくださいね。
本の帯を取っておくメリット
栞代わりになる
しおりって無くしてしまったり、いざという時にない! ということはありませんか?
僕は頻繁にあるのですが、そんな時に便利なのが本の帯。
最悪無くしてしまってもダメージは少ないですし、読了後はそのまま挟んでおけば保管方法としてもかさばることがありません。
帯に希少価値がつくことも
これは主に売る場合の話ですが、帯に希少価値がつくことがあります。
たとえば、初版に付いている帯。
帯は出版から歳月が経つと内容が変わったりします。
そうなると、初版の帯が中々手に入りにくくなり、需要が高まります。
ドラマや映画化した際には、帯やカバーが主演の俳優さんに変わったりもするので、それが欲しいという人もいることでしょう。
オークションなどで意外な高値になることがあるかもしれませんよ。
本の帯を取っておくデメリット
読みずらい
帯をつけたまま読書をすると、手汗でヨレてしまったり、定位置からズレてしまうことがあります。
そうなると、気になってしまい集中力が半減。
せっかくの読書タイムが効率の悪い時間になってしまうかもしれません。
収納しにくい
本棚いつでもいっぱいいっぱい勢にはあるあるかと思いますが、帯をつけたまま本を本棚に入れると、帯がグチャッとなることがあります。
これ、結構困るんですよね。
また、本棚の景観が帯のせいで、ちょっとごちゃごちゃしてしまいます。
本を色ごとに収納していたり、景観も大事にしている人には致命的です。
帯の保管方法
帯を大切にとっておきたい。
使うかわからないけど、とりあえず保管しておきたい。
そんな方々のために帯の保管方法をいくつか紹介いたします。
ブックカバーをつけて保管
ブックカバーをつけてしまえば、帯が気にならずに読書をすることができます。
本の表紙が見えるようにしたい場合は、透明なブックカバーをつけましょう。
100均でも販売しています。
表紙カバーの内側に保管
表紙のカバーを一度取り外し、本体に直接帯を装着。
その上から表紙のカバーをつけてしまえば、気にならずに読書ができますし、紛失の心配もありません。
ただ、表紙カバーより、帯の方がどうしても大きいサイズになるので、下から見た時に帯が少々波打ちます。
折り目を変えれば問題ありませんが、ちょいと一工夫が必要になります。
別の場所に保管
帯へのダメージを出来るだけ少なく保管したい場合は、クリアファイルやケースに収納する方法があります。
注意点としては、上手いこと保管しないと、どの帯が何の本のだったかわからなくなってしまうので、気をつけましょう。
本に挟んで保管
まずは、栞代わりに挟んだまま保管する方法。
そして、表紙に差し込み保管する方法。
個人的に表紙に差し込み保管は、ひょっこりと落ちにくいし、かさ張らないのでおすすめです。
どちらも手軽にできるので、一度試してみてくださいね。
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ということで、今回は『本の帯はなぜ付いているの? とっておくべき? 捨てるべき?』をご案内いたしました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!